抗酸化物質とは
水素は、地球上のすべての生命に欠かせない根源的元素のひとつです。太陽の光によってもたらされる水素がなければ、人間は生きていけません。科学の世界では、人間は炭素を基本とした生命体であると言われていますが、実際のところ人間はシリカと水素を基本にした生命体です。地球上のすべての生命は水素を基本としています。
植物が太陽の光を吸収すると、光合成のプロセスを通じてマイナスに帯電した水素イオンが蓄えられます。植物を加工せずに食べれば、身体がその植物の栄養素だけでなく、さらに重要なことに、植物中の水素イオンの電荷も取り込み、利用します。体内で水素と酸素を燃やすことで、生命のあらゆるプロセスにとって必要なエネルギーが作られます。事実、地球のほとんどすべての生命体が、エネルギーの生産に水素と酸素を使っています。
ですから、肝要な点は、地球上全ての生命にとって、水素はなくてはならないということです。
水素は宇宙で知られている最小の元素であり、あらゆる生き物は生命を維持するために水素を必要としています。水素こそ生命の鍵であり、健康維持の鍵でもあります。水素イオンがなければ、地球に生命は存在しないでしょう。科学者たちの研究により、これら事実が発見され、今では世界中の多くの研究者が、植物や水の中の水素イオン量が、それらの持つエネルギーポテンシャルの定性的指標であると考えるようになっています。水素イオンは人体のエネルギー源として鍵となる物質なのです。マイナスに帯電した水素イオンが、人体の健康維持の源であると言っても過言ではありません。
人間の体は酸素を得るために呼吸しなければなりませんし、水素イオンを取り込むために食べたり飲んだりしなければいけません。呼吸で酸素を得なければ、肉体は死んでしまいます。水素イオンの摂取源を食べたり飲んだりしなければ、身体はエネルギー源を得られず、死んでしまいます。われわれが生命と呼ぶエネルギーを生産するために、人間の身体は水素と酸素を必要とする――これが事実です。
人体にとって、水素イオンの主要な摂取源は、調理していない新鮮な植物、果物、野菜、そして水です。
しかしながら、食品の大量生産、ミネラル不足の土壌、農薬、化学肥料、食品の過剰な加工、合成保存料の添加、過度に塩素消毒されフッ素を添加された水道水などが主な原因で、何百万人もの人が毎日充分な水素イオンを摂取できずにいます。体内で水素イオンが不足すると(そして酸素が十分にあると)、人体の健康維持に何らかの悪影響を与えると言われています。
人間の身体は一日24時間、週7日、つねに公害、化学物質、ガス、毒素などを始めとするさまざまな有害物の攻撃にさらされ続けています。私たちの身体が日々受けているこれらのダメージの量は、年齢に比例します。
純粋な水素イオンが果たしてくれる役割が研究者たちによって発見される前、最もよく知られていた物質はビタミンE、ビタミンC、緑茶抽出物、グレープシード抽出物でした。
緑茶抽出物とグレープシード抽出物には、ビタミンEやビタミンCの何倍もの力があると言われていますが、科学的な研究で、水素イオンは緑茶抽出物やグレープシード抽出物のさらに数百倍も強いことが証明されています。純粋なマイナス水素イオンを体内に適量取り入れることで、フンザ地方の水を毎日何ガロンも飲み、生の果物や野菜を何ポンドも食べるよりも、ずっと多くの水素イオンを摂取することができます。